
今日の雪化粧。都心では2年ぶりの積雪だそうだ。
「日ののぼる軒ばをさむみなく鳥の あとつけそめつ今朝の薄雪」。遠州自詠の和歌である。まさに今朝はそんなシーンだ。遠州は雪に因んだ和歌も数首残している。
「庭のおもの雪にあと見ぬ年ふれて 春さえたれを松の袖垣」。定家の血脈をひく、歌道の家である冷泉為頼に宛てた歌である。遠州は為頼と彼の父である為満に歌を学び、親しく交わった。
旧暦では今日は12月19日、明日が節分、明後日が立春と12月に立春を迎える。12月立春ということは多く、この歌も歳暮を迎え、春を待ちこがれる内容となっている。
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